タイヤ空気圧調整とは

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どんな自動車であってもそのボディを支えているのは当然「タイヤ」ということになりますね。
覚えておくといいのはタイヤと路面との設置面積というのはハガキ一枚分と小さいものなのです。
ですから当然タイヤの空気圧点検というのは安全運転をするためにとても重要になります。
以前はよくガソリンスタンドの店員の方に「空気圧点検はいかがですか」と声をかけてもらっていたかもしれませんが、今ではセルフのガソリンスタンドなども増えていてなかなか専門的知識を持った人に空気圧を見てもらう機会も少ないかもしれません。
しかし空気圧が低い状態で走行するとどんなことが起こるのでしょうか。
そもそも乗り心地というものが非常に悪くなりますし、ハンドルを取られたりして車両の走行安定性が損なわれます。
さらにタイヤと路面との設置面積が大きくなると、それだけ抵抗も大きくなり燃費が悪くなるのです。
パンクする可能性も高くなることでしょう。
さらに空気圧が高すぎても直進安定性が悪くなったり、偏摩耗の原因になります。
こうした空気圧というのは目視ではなかなか確認できませんので、必ず専用のゲージなどでチェックしたいですね。
まずは自分の車のメーカー推奨空気圧というものを確認することができますね。
これは一般的に運転席ドア側に書かれています。
もちろん取扱説明書にも書かれています。
基本的にこうした空気圧はガソリンスタンドなどのエアゲージで測定できるのですが、押し当てる角度に注意しましょう。
正しく押し当てないとエアが抜けてしまいます。
さらに高速道路で長距離走った後などは結局タイヤが温まっていますので空気圧が高めに表示されます。
さらに「スペアタイヤ」の点検も忘れないようにしましょう。
いざ使おうとしたら空気が抜けていた、なんてことがよくあります。
いつでも緊急時に使えるように空気を入れておきましょう。
もちろんプロにこうしたことをお願いすることができますが、自分でできないこともありませんね。
ぜひトライしてみましょう。

    プロフィール

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    山本 和巳

    野球と自動車をこよなく愛する九州男児です。凝り性なので、なんでも追求してしまうタイプです。 野球でのピッチャーはポジションで、ストレートが決め球でした。自動車の整備も得意で、自動車整備士になろうかと思ったほどです。 自分でいうのもなんですが、長身でスポーツマン、イケメンといわれますので、女性にはよくもてます。 妻と子供がいたのですが、そのとき出会ったちょっとハーフっぽい女性と付き合い始め、今はその女性と結婚し、子供もできたのですが、また最近離婚しました。 今はゴルフが趣味の女性に惹かれています。