スパークプラグ点検・交換とは

エンジンの性能を維持していくためには良い混合ガスや良い圧縮、さらに良い点火が必要不可欠であると言われています。
皆さんはこのことをご存知でしょうか。
もちろん新車時には全ての性能が設計通りに動きますが、次第にそれは低下していきます。
例えばスパークプラグというのは火花を散らして圧縮混合ガスを燃やすという役目を果たしています。
冒頭に述べた「良い点火」を担う装置なのです。
普通のスパークプラグというのは3万キロも走っていればやはり性能が低下していきます。
非常に劣化を体感しにくいパーツですが1.5万キロから3万キロを目途に交換していきたいですね。
もちろんこの交換の為にディーラーで点検してもらうこともできるでしょう。
しかし少しでも安く抑えたいというような場合にはDIYでやってみることもできるのです。
必要になるのは新しいプラグとソケットランチぐらいのものです。
また磁石でプラグに落ちないようになっているプラグレンチも用意しましょう。
ここでも簡単にその作業工程を説明してみます。
プラグというのはエンジン上部についています。
まずはボンネットを開けてエンジンカバーを外しましょう。
走行した後は当然エンジンも熱くなっていますので冷えてからそれを行うようにしてください。
エンジンに刺さっているプラグケーブルを見つけたらその本体を持ち上げ引っこ抜くようにしましょう。
この時に絶対にケーブルを引っ張らないようにしましょう。
その後に必要になるのがプラグレンチです。
プラグレンチを置くプラグにはめ込み、緩めてレンチごと引き抜きます。
非常に簡単ですね。
ではどんな交換プラグを差したらよいのでしょうか。
メーカーによっては指定されていることもありますが、できれば高性能のものに交換したいですね。
そうすることでこうしたメンテナンスの作業からもしばらく解放されるからです。
ぜひ皆さんもさっそくこれを参考にトライしてみるのはいかがでしょうか。