自動車整備士になるには

3556015970_a73387c30e_z

もしかして皆さんの中にも「自動車整備士」になりたいと考えている人がいるかもしれませんね。
少しここではその自動車整備士になるために必要なことを考えてみましょう。
基本的にこの受験資格というのは一定上の実務経験を持っている人、もしくは国土交通省の認めた学校でそのコースを修了した人に与えられるのです。
これは当然ですね。
自動車整備士というのは車行政に関係してくる技能系の国家資格であるからです。
もし学校に入学しないと、やはり「実務経験」というものがキーになってきます。
認証工場とか指定工場と呼ばれている自動車整備工場での実務経験というのはもちろん望ましいのですが、他の工場での勤務も実務経験にカウントされることができます。
ではどれくらい働く必要があるのでしょうか。
1年以上の実務経験を経て、ようやく3級自動車整備士の受験資格を得ることができます。
3級自動車整備士の資格を取得して2年たつと今度は2級自動車整備士の受験資格を得ることができるのです。
どちらも整備振興会に通うか検定試験の合格を目指します。
整備振興会というのは少しお金がかかりますが、試験に一発で受かる確率は高くなるでしょう。
この検定試験というのはあまり実施されていませんが、地域によっては年2回の開催があり、実技試験合格のチャンスもあります。
学校に通って受験資格を得るということもできますね。
まだ車に関してなにも知らず基礎からばっちりと勉強したいのであればやはりこの方法をおススメします。
講師もほとんどが実際に自動車整備士の資格を持っていますから、色んな試験の裏話とか整備士として必要なことに関しても色々学ぶことができるに違いありません。
この点で唯一のネックとなるのは「授業料」ということかもしれませんね。
なかなか年間の授業料を考えると、誰でも入れるわけではないのです。
車検をどこで受けるかを選ぶ基準として、国家資格を持つ整備士がメンテナンスをしているかということは重要なポイントです。
自動車整備士を持っているかどうかというのは、その車検の信用と直結します。ぜひ自動車整備士になりたいのであればそこに至るプロセスを自分でもしっかりとチェックして一番自分に合ったものを選んでみてください。

    プロフィール

    プロフィール画像

    山本 和巳

    野球と自動車をこよなく愛する九州男児です。凝り性なので、なんでも追求してしまうタイプです。 野球でのピッチャーはポジションで、ストレートが決め球でした。自動車の整備も得意で、自動車整備士になろうかと思ったほどです。 自分でいうのもなんですが、長身でスポーツマン、イケメンといわれますので、女性にはよくもてます。 妻と子供がいたのですが、そのとき出会ったちょっとハーフっぽい女性と付き合い始め、今はその女性と結婚し、子供もできたのですが、また最近離婚しました。 今はゴルフが趣味の女性に惹かれています。