トラブルを回避する日常メンテナンス
何となく車の日常メンテナンスというものが大切であることは皆さんにも分かるでしょう。
しかし無用のトラブルを避けるためにも特にどんなことに注意して点検をしていくことができるのでしょうか。
ここでは少しこのことを一緒に考えてみましょう。
まずは「オイル交換」というものです。
オイルというのは人間の身体で言えば血液です。
私たちの血液が濁ると体全体の調子というものも非常に悪くなりますよね。
これは車も同じことなのです。
ですから定期的に交換をしていくことが必要になります。
では交換目安というものはどのようなものなのでしょうか。
昔からメーカーは走行5000キロもしくは半年ごとの交換を勧めています。
しかし最近の車は非常に性能がアップしていますし、オイルの質も向上しています。
ですから実際には1万キロ無孔管でもあまりもんだは無いことでしょう。
もちろん毎日のように高速とか峠道を加速する、さらにターボがついているなんていう場合には3000キロから5000キロくらいの交換が理想です。
また「タイヤ空気圧」というものも非常に重要になってきますね。
当然ですがタイヤの空気というのは自然と抜けていくものなのです。
空気圧が減ってしまうと乗り心地が悪くなりますし、燃費も低下します。
さらにパンクしたり破裂する危険もあるのです。
よくガソリンスタンドではこうした空気圧をチェックしてくれますし、カー用品店では測定器が安価に売っています。
また「エンジンルーム」に関してはしっかりとした点検をおこなうことができているでしょうか。
まずはボンネットを開けてチェックする癖付けをしてみるとよいですね。
特にブレーキオイルやエンジンオイル、冷却水などはそれぞれの残量が多すぎても少なすぎても駄目なのです。
あまりこうしたことに詳しくなかったり、疑問があるときには気軽に整備士などのプロに聞いてみることができるでしょう。
ぜひ皆さんもエンジンをかけて出かける前にこうしたことをしっかりとチェックしてみましょう。