バッテリー点検・液補充・交換とは
きっと整備工場やガソリンスタンドなどで「バッテリー」の交換を勧められたことがあるのではないでしょうか。
こんな時にはまず自分で確認するということが非常に重要になります。
少しここではこのことを一緒に考えてみましょう。
まず自動車バッテリーというのは普段の状態を気にしながら点検するということが重要になってきます。
つまりはセルモーターのまわり方に変化はないのか、バッテリー液の減りなどに関してです。
少しでも変化を自分で感じた時には定期的にバッテリーを目視することが重要になってきます。
目視する時には特にどんな点に注目したら良いのでしょうか。
例えば本体にヒビが入っていないのか、液漏れはあるか、液面がアッパーレベル以下ロワーレベル以上であることをチェックしてください。
実はバッテリーというのは非常に耐久性のあるものですから、こうした日常のメンテナンスをしっかりと行っていれば特に問題はないのです。
しかしもうひとつ、とても重要なチェックポイントがあります。
それはいったいなんでしょうか。
ズバリ言ってそれは「電圧」です。
これに関しては知識が無い人が点検を自分で行うのはかなり危険ですから、ガソリンスタンドなどで無料のチェックを利用してみましょう。
自分でもし計測する時にはエンジンを切ってOFFにして、無負荷の状態で計測することが必要です。
無負荷というのはライトやルームランプというのは決してドアをしっかりと占めておくという状況です。
この状態でもし12.6V以上あればまず問題はないことでしょう。
しかし12V以下まで電圧が落ちているのであれば交換をしたほうがよいかもしれません。
目視をするにしても、こうした電圧をチェックするにしてもとにかく「安全に行う」ということを心がけてください。
工具接触でスパークさせたり、タバコを吸いながら行うなんてことが決してないようにしなくてはいけないのです。
ぜひこうしたことを念頭に入れてメンテナンスを行っていきましょう。
このようなリスクを伴う点検はプロに任せた方が良いことが多いです。かく言う私もこのような箇所の点検は、車検の際に修理工場にお願いしています。私のお勧めは板橋区にある板橋車検センターという車検工場です。事前の見積もりで車検の前に料金が分かりますし、無料で車の引き取りと納車をしてくれます。みなさんも自分の条件に合った修理工場に車検を依頼し、安全に点検を行いましょう。